ESG/SDGsの取り組み

ESGとは?
企業を評価する国際的な基準
ESGとは、Environment(環境)/Social(社会)/Governance(企業統治) の頭文字を取った言葉で、企業が長期的に成長していくために欠かせない要素とされています。
従来の財務的な指標だけでなく、環境への配慮や社会的責任、健全な経営体制といった非財務的な側面も重視する考え方です。
投資家や取引先は、企業の財務データに加え、ESGの取り組みを評価し、企業価値や信頼性を判断する時代になっています。日本でも上場企業を中心に、CO₂削減や働き方改革、コンプライアンス強化などの形で積極的にESG経営が進められています。

SDGsとは?
持続可能な社会のための目標
持続可能な開発目標(SDGs)とは、2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2016年から2030年までの国際目標です。
持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の誰一人として取り残さない(leave no one behind)ことを誓っています。
SDGsは発展途上国のみならず,先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり、日本としても積極的に取り組んでいます。

ESGマーク認証 ブロンズ登録取得のお知らせ
サンワード株式会社は、一般社団法人中小企業個人情報セキュリティー推進協会による「ESGマーク認証制度」ブロンズ登録 を取得いたしました。
ESGマーク認証制度は、E(環境)・S(社会)・G(企業統治)の3分野において、中小企業経営に直結する重要な項目を精査し、限られたリソースでも着実に取り組みを進められるよう設計されています。
当社は今後も、環境保全・社会貢献・健全な企業統治の推進を通じて、 持続可能な社会の実現に向けた活動を継続してまいります。
<ESGマーク認証制度について>一般社団法人中小企業個人情報セキュリティー推進協会
サンワードとESG/SDGs
「笑顔」になる技術改革や商品開発
私たちは持続可能な社会のため、自分自身を信じ、
「この環境に適応して行くと共に、且つ新たな環境を生み出す」企業となり
皆様が「笑顔」になる新たな技術改革や商品開発に挑んで参ります。
ESG/SDGsへの取り組みは新しい業態創造へのチャンス、雇用創出のチャンス、
世界を良くするチャンスと捉え、積極的に先陣を切って
笑顔で突き進んで参ります


Environment

消防用ホースを使用した
製品開発と販売で環境保全に貢献
規格外品となり産業廃棄物として大量に捨てられている消防用ホースをリユースし、色あせしにくく耐久性・耐水性に優れた製品として蘇らせることで、資源を無駄にすることなく、廃棄物の減量で環境保全にも貢献しています。

引退した電車の部品を使用した
製品開発と販売で環境保全に貢献
引退電車の部品であるつり手・貫通幌などを使用してバッグや小物に生まれ変わらせることで、資源を無駄にすることなく、廃棄物の減量で環境保全にも貢献しています。

使用済みPETをリサイクルした再生素材を使用し、商品の開発と販売
廃棄物として大量に捨てられている使用済みのペットボトルを、帝人株式会社と共同開発した使用済みPETボトルの再生素「ECOPET® TWILL LINE」使用して新たな商品として蘇らせることで、資源を無駄にすることなく、廃棄物の減量で環境保全にも貢献しています。

サンワードとしての
脱炭素経営の実施
サンワード株式会社として脱炭素経営の実践を宣言し日々取り組んでおります。上記のような環境保全はもちろん、ESG経営の実現としても様々な項目に取り組んでいます。

CNレポートによる
二酸化炭素排出量の可視化
近年上場企業へサステナビリティ情報の開示が義務化になっています。それに伴いサンワード株式会社としても自社から排出される二酸化炭素排出量にあたるScope1・2の可視化を実施し、社会へ貢献・企業の透明性を確保し続けています。
Social

木製ボタンの発注を通して
被災地の福祉事業所の復興を支援
東日本大震災で被災した福島県下の福祉事業所の障がいのある方の仕事づくりのために、木製ボタンを施設の皆さんのと共同開発しました。地域の福祉施設での仕事の創出や、「牡丹の街」で作られるボタンを通し働きがいや復興支援に寄与しています。

ダウン症候群・自閉症の女性たちの
絵の商品化を通し社会参加への支援活動
絵を描く事が大好きなダウン症候群、自閉症の女性たちが描いた作品を、生地にプリントして商品化したブランドを立ち上げました。得意なことで社会参加できる機会を提供し、働きがいと自立促進を支援しています。

キテンゲ布を使った商品開発と販売を通し、経済的自立に貢献
タンザニア、ケニア、東アフリカで愛されているプリント生地「キテンゲ」を購入し、バッグやポーチなどの小物に商品化して販売しています。アフリカの布を使った商品を通し、現地の生産者の経済的自立を促進しています。

緊急事態下で品薄で困窮した
マスク関連商品の迅速な商品化と販売
2020年3月に発生したコロナウィルスでの世界的な緊急事態下において、入手困難になったマスクや、マスク関連の商品をいち早く商品化して適正価格で販売することで、日本の健康・福祉への貢献に努めました。

複数人による定性的な人事評価制度
サンワード株式会社は継続的なノウハウ蓄積・成長を促進するために代表だけでなく、複数人からの評価を基にする人事評価制度を設けています
Governance

CIESFの募金機能付き自動販売機を設置し、高度人材育成をサポート
途上国では依然として学ぶ環境が整っていない状況です。CIESFの自動販売機は、普段通りに飲料を購入するだけで、飲料1本につき10円~15円寄付されます。弊社もこの自動販売機を設置することで、途上国の未来のために貢献しています。

バングラデシュで作られた素材で仕上げたフェアトレード商品の開発と販売
バングラデシュで作られた素材を使用し、縫製まで一括して現地で行い、また適正な価格で継続的に取引することにより、生産者の持続的な生活向上を支え、バングラデシュの雇用創出にも貢献。作る人も買う人も笑顔になれる「つながる商品づくり」を通し、公平と経済成長に寄与します。

情報管理体制の強化
サンワード株式会社は情報管理体制を整備・強化しています。近年サプライチェーンを対象としたランサムウェア等のサイバー攻撃への対策として取り組んでおります。サプライチェーン全体に安心・安全をお届けするために継続して取り組んでいきます。