大妻女子大学との産学連携で誕生 消防用ホースアップサイクルバッグのクラウドファンディングを開始
大妻女子大学との産学連携で誕生した消防用ホースアップサイクルバッグ-クラウドファンディングを2026年8月20日12時より開始

カバン・袋物縫製メーカーのサンワード株式会社(本社:大阪市天王寺区/代表:池田智幸)は2026年8月20日(木)12時より、大妻女子大学家政学部被服学科(東京都千代田区)吉井健教授のゼミナール(ファッションビジネス研究室)との産学連携により企画・開発した、消防用ホース製ウエストポーチのプロジェクトを、クラウドファンディングサービス「CAMPFIRE」にて開始します。本商品には、製造過程で発生した規格外品や保管期間の終了により産業廃棄物となる消防用ホースをアップサイクルして使用しています。
消防用ホースのアップサイクルに取り組むきっかけ
当社が消防用ホースのアップサイクルに取り組み始めたのは約15年前です。取引先から「製造過程で生じる規格外品により大量に廃棄される消防用ホースを有効活用できないか」と相談を受けたことをきっかけに、長年培ってきた縫製技術を生かし、「消防用ホースからバッグを作れないか」という挑戦をスタートしました。
前例のない素材に試行錯誤を重ね、約1年をかけて消防用ホースを使用したアップサイクルブランド「らうらうじ-second hose-(セカンドホース)」を立ち上げました。
当時は「アップサイクル」という言葉が一般的ではありませんでしたが、現在では消防用ホースをはじめ、引退した鉄道車両の部材や使用済みの懸垂幕、廃棄される作業服など、さまざまな資材を活用したものづくりを行う〈アップサイクルの縫製メーカー〉として事業を展開しています。
また、「らうらうじ-second hose-」は、大阪府が優れたものづくり製品を認定する「大阪製ブランド製品」にも選ばれています。
今回の産学連携では、15年以上にわたり培ってきたアップサイクルの技術と学生ならではの自由な発想を融合し、新たな消防用ホース製バッグの商品化に取り組みました。
学生のアイデアと企業の技術が融合した産学連携プロジェクト
アップサイクルなものづくりを発信し続ける中で、大妻女子大学とのご縁をいただき、本プロジェクトがスタートしました。サステナブルなファッションビジネスを目指して社会問題に取り組む同大の家政学部被服学科吉井ゼミナールの学生らが、授業の一環として立ち上げた環境に配慮したファッションブランド「m_r tokyo(マールトウキョウ)」で培った視点を生かし、消防用ホースを活用したウエストポーチの企画・デザインを考案しました。
学生から提案されたデザインをもとに、サンワード株式会社が長年培ってきたアップサイクルの知識・技術と職人による縫製技術を生かしながら意見交換を重ね、デザイン性と機能性を兼ね備えたウエストポーチとして商品化しました。
なお、本商品は「らうらうじ-second hose-」と「マールトウキョウ」とのコラボブランド商品として発売されます。
消防用ホースの特徴を活かしたアップサイクルバッグ
本商品は、消防用ホースならではの耐久性・耐水性を生かし、日常使いに適したウエストポーチとして企画・開発しました。スリムな見た目ながら、スマートフォンや財布、500mlペットボトルなど外出時に必要な荷物を収納できる十分な容量を備えています。また、内外に配置したポケットやキーリングにより、小物を整理しやすく、必要なものをスムーズに取り出せる設計です。
本体重量は約388gと消防用ホースバッグとしては軽量で、ボディバッグ・ヒップバッグの2WAY仕様を採用。シーンに合わせて使い分けることができます。
さらに、消防用ホースの裏面に施されたポリウレタン加工により、水が浸透しにくく、雨の日やアウトドアなど幅広いシーンで活躍します。
商品は日本製で、すべて滋賀県野洲市の自社工場の職人が一つひとつ丁寧に作り上げています。長年培ってきたアップサイクル製品づくりのノウハウを生かし、特殊素材ならではの特性に合わせ、高い品質と使いやすさを実現しました。カラーはホワイト、ライトブルーの2色となります。
【商品の特徴】
- 消防用ホースならではの耐久性・耐水性
- 見た目以上の収納力
- ボディ・ヒップの2WAY仕様
- 消防用ホースバッグとしては驚きの約388gの軽量設計
- 滋賀県の自社工場で職人が仕立てる日本製
■企画に携わった学生コメント
大妻女子大学家政学部被服学科吉井ゼミナール 学生代表 梶谷美紗 さん
「廃棄される消防用ホースに新しい価値を生み出したいという思いから、日常で使いやすいウエストポーチを企画しました。サイズ感や収納性、2WAY仕様など、使いやすさとデザイン性の両立を意識しています。この商品を通して、アップサイクルの魅力を多くの方に知っていただけたら嬉しいです。」
〈「m_r tokyo(マールトウキョウ)」について〉
大妻女子大学家政学部被服学科・吉井健教授のゼミナール(ファッションビジネス研究室)の学生が2021年に立ち上げた、SDGs を意識したファッションブランド。持続可能な社会の構築を目指すため、生産方式にこだわり、環境に配慮した素材を使用して丁寧に作りこんだ、質の高い、長く愛用できるさまざまな商品を提供している。ゼミの学生が考案したブランド名「m_r tokyo」は、環境に配慮した循環型のファッションを目指した、循環サイクルの「丸」にちなんだ「マール」と、東京の女子大学からの情報発信であることから「トウキョウ」を合わせて作られた。
■企業コメント
サンワード株式会社 代表取締役 池田智幸
「学生の皆さんの柔軟な発想と、当社が長年培ってきたアップサイクルの知識や縫製技術を掛け合わせることで、新たな価値を持つ商品が誕生しました。本商品を通じて廃棄物の削減だけでなく、アップサイクルを身近に感じていただき、環境について考えるきっかけとなれば嬉しいです。」
クラウドファンディングでプロジェクを開始
■プロジェクト概要
プロジェクト名:次世代とつくる、廃棄消防ホースを活用した産学連携アップサイクルバッグプロジェクト
プロジェクト期間:2026年8月20日(木)12時~9月30日(水)
プロジェクトページ:
https://camp-fire.jp/projects/928530/view?utm_campaign=cp_po_share_c_msg_mypage_projects_show
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